専門のクリニックで薄毛を治療していく時にミノキシジルなど治療薬を使用していく方法が一般的ですが、薄毛の進行具合が酷い時は対応していく事が出来ない場合もあります。
それにより側頭部や後頭部など薄毛が進行していない部位から髪の毛を採取して薄毛になっている部分に植毛する自毛植毛して薄毛を治療していく人もいます。
移植して定着した髪の毛は永久的に生え続けるので確実に薄毛を改善していく治療方法と言えます。
それにより治療薬を使用するより自毛植毛して薄毛を治療した方がメリットになると感じる人も多いですが、注意したい点もあるのでしっかり把握しておく必要があります。
そこで自毛植毛をする時の注意点を確認していきましょう。
後頭部の髪の毛を短くしなければいけない
自毛植毛をする時は後頭部に残っている髪の毛を採取して薄毛になっている部分に植毛していく事になりますが、後頭部の髪の毛が長い状態になっていると正確に採取する事が出来ません。
それにより髪の毛を採取する前に後頭部を刈り上げる必要が出てきます。
元々刈り上げている人は問題ありませんが、後頭部の髪の毛を長くしている人は短くしなければいけないので注意が必要です。
自毛植毛をする前に後頭部の髪の毛を短くする事が出来るかどうかをしっかり判断していきましょう。
メスを使用する必要が出てくる事がある
自毛植毛はいくつか種類があってメスを使用しないARTUS植毛やFUE法があります。
それにより頭皮に負担をかけないで自毛植毛をする事が出来ますが、薄毛の進行具合や毛質などの影響でARTUS植毛やFUE法では対応する事が出来ない可能性もあります。
そのような時はメスを使用して頭皮を切開するストリップ法が採用されて術後に傷跡が残ってしまう事があります。
また痛みが残ってしまう可能性もあるので仕事をしている時などに影響してきてしまう事もあります。
自毛植毛をする時は薄毛の進行具合や毛質などの影響でメスを使用する必要が出てくる事があるをしっかり頭の中に入れておきましょう。