ヘルメットをつけている人は薄毛になりやすいという話を聞いたことはないでしょうか。
ヘルメットだけでなく、帽子をかぶるのが好きな人は薄毛になりやすいと言われますよね。
これは、本当の話なのでしょうか。
結論からいってしまうと、可能性は考えられます。
なぜヘルメットをかぶると薄毛になる?
大きな原因ともいえるのが、ヘルメットをかぶることで頭皮が蒸れてしまうということです。
ヘルメットといえば、通気性が悪いものが多いですよね。
すると、長時間かぶった際に汗や皮脂によってヘルメットの中が蒸れてしまいます。
これは雑菌の繁殖を招くため、頭皮にとって良いことは言えません。
中には脂漏性皮膚炎といった頭皮トラブルに繋がってしまうケースもあります。
特に夏場は汗をかきやすく、ヘルメットの中の環境も悪化しやすいので、薄毛を不安に思っている方はできるだけ対策を取っていきましょう。
ヘルメットをかぶっても薄毛にならないための対策とは?
仕事などでどうしてもヘルメットをかぶらなければならないという方もいるでしょう。
そういった場合にはこまめにヘルメットを洗うことが重要です。
汗を吸収したインナーは雑菌が繁殖しているため、食器用洗剤などを使ってしっかり洗っておきます。
インナーがないヘルメットもありますが、その場合はスポンジに洗剤をつけて直接洗いましょう。
ここですすぎ残しがないようにするということも重要です。
それから、できるだけ通気性の良いヘルメットを選んでいきましょう。
ヘルメットは商品によって通気性が全く違います。
かなり安い価格が設定されているものは通気性が悪い商品も多いため、このあたりはこだわって選んでいきたいですね。
ヘルメットを装着している時間をできるだけ短くするということも重要ではあるものの、それが難しい方は定期的にヘルメットをはずし、通気性を高めてあげましょう。
頭皮の蒸れを感じているようであれば、ヘルメットの下にタオルを巻くという方法もおすすめです。